国内有数のビジネスメディア、「東洋経済オンライン」を支える広告チームの運用方針と、FLUXを選んだ理由とは


 

国内有数のニュースメディアである、「東洋経済オンライン」を運営する東洋経済新報社。ニュースメディアがどんどんオンライン化して、苦労する新聞社や出版社が多い中、オンライン化を成功させた数少ないメディアである東洋経済の屋台骨の一つが、広告運用も担当する、ビジネスプロモーション局です。2011年というプログラマティック広告の初期段階から、プログラマティック広告と向かい合ってきた、ビジネスプロモーション局の新津様に広告運用の体制や方針、そして東洋経済がFLUXを選んだ理由について、インタビューさせていただきました。

2012年11月に「東洋経済オンライン」をリニューアル、そこからプログラマティック広告にも注力

ーまずは新津様の自己紹介をお願いします。

ビジネスプロモーション局メディア営業部に所属し、「東洋経済オンライン」でプログラマティック広告のマネジメントをしています。本日はよろしくお願いします。

ーご経歴や、担当業務についてお伺いできますでしょうか?

弊社に2000年に入社しました。入社後はWeb事業の立ち上げプロジェクトに参画し、2000年11月に東経投資クラブという「東洋経済オンライン」の前身のサイトを立ち上げました。それ以降は一貫してWebサイトの構築に携わり、「会社四季報オンライン」の前身となる投資サイトの有料化や、「東洋経済オンライン」の構築に従事しました。ほぼ一貫して「東洋経済オンライン」に関わり続けています。2012年11月に「東洋経済オンライン」をリニューアルした頃から、プログラマティック広告にも注力し始めました。 当時はそこまでまだリアルタイムビディング自体は活発ではありませんでしたが、そこから発展していき、現在はヘッダービディングやPMPに注力しています。 現在の業務としてはプログラマティック広告全般の管理、事業計画の立案など、メンバーのマネジメント含め幅広い業務に携わっております。プログラマティック広告は私を含め数名の社員と外部スタッフで動いているので、今でもマネジメントだけでなく、GAMの設定など実務も行っています。

少ない人数で運用組織を組成

ー今でこそ、オンラインのビジネス媒体としての「東洋経済オンライン」の地位は確固たるものがありますが、当初はお一人だったのですか?

はい(笑)。WEBサイト全般のディレクションとプログラマティック広告全体をほぼ一人で見ていました。加えてグーグルアナリティクスを導入したりと、編集以外の業務をほぼすべて一人でこなしていた時期もありました。結局4~5年くらい前までは一人での仕事が多かったです。

ー4〜5年前と言うと、その頃には既に大きな媒体になっていたかと思いますが、その段階までお一人だったのですね。

確かに純広告メインだと難しいかもしれませんが、プログラマティック広告ならではのお話かもしれませんね。 プログラマティック広告に関しては、いかにシステム化して回していくか、という側面があるので、あまり人数をかけずにやってこられたかと思います。

ーオンライン化を進められていた時期を振り返ると、当初は手探りの部分が多かったのではないかと思うのですが、新しい技術にはどのように向き合ってきましたか?

当時は情報が少なくGoogle検索で調べても分からないことがたくさんありました。いろんな事業者の方に話を伺ったり、他媒体の人と情報交換をしたり、本当に手探りで進めていました。今ほど詳しい人も少なかったので苦労しましたね。当時はアドサーバーの設定一つに1週間ほどかかってしまうこともあるなど、今と比べると業界の変化のスピードは、まだ緩やかだったかもしれません。

ー当時と比べると新しい情報を収集する労力は減りましたか?

減りました。例えば、サードパーティクッキーの規制やファーストパーティデータの活用事例等は、アメリカで実際に開発に携わっている方のツイートを見ることができるようになったりと、昔に比べると情報を取りにいきやすくなったと思います。仕事をする中で多くの方との交流も生まれ、今も、よく情報交換をさせてもらっています。

高いサポートレベルと、媒体社の総合的パートナーとしてのシステム提供を評価

ーいろいろな方から情報を得ながら、新津さんがやりたいことを実現できるツールを導入されて行ったことかと思いますが、そもそもヘッダービディングとの出会いはどういったものだったのでしょうか?

Googleのダイナミックアロケーション*1というビジネスモデルの登場を皮切りに、アドテクノロジーは大きく前進したと考えています。その後、徐々にオープンソースのPrebidで公正なオークションができるという話が出てきました。弊社は社是として「健全なる経済社会の発展」を謳っていることもあり、Prebidのような取引の公正化への取り組みは、弊社の考え方と親和性の高いものでした。そこで最初は自社で開発をすることも考えましたが、リソースの問題もあり断念しました。

ー最終的にFLUXを選んだ決め手はございますでしょうか?

弊社の課題は自社独自で運用していくとリソースが足りていなかったという前提があります。FLUXは、営業的なサポートと技術的なサポートを高いレベルで受けられるというのが大きかったです。 また、これは導入してからわかったことですが、FLUXはヘッダービディングに留まらず総合的なパートナーとして、例えばGeoEdgeのような、媒体社目線で必要なビジネスやシステムを提供してくれるので、そういった点にも魅力を感じています。

ユーザビリティを損なわないような広告運用と、運用の安定性は今後も重視していきたい

ーGeoEdgeのような海外の事業者との取り組みをご案内できるのも、皆様に弊社サービスをご利用いただいているおかげでございます。今後の方針やFLUXに期待していることがございましたらお伺いしてもよろしいでしょうか?

「東洋経済オンライン」は無料のビジネスサイトですが、コンテンツの制作には多大な労力とコストがかかっています。メディアとして良質なコンテンツを発信し続けるための原資は必要です。そのための収益は必要になってきます。ユーザーの皆さまのユーザビリティを損なわない形で、広告ビジネスを展開していきたいと考えております。 FLUXに期待することは、新しい技術をどんどん取り入れてそれを提供してもらうことです。 一方で、このビジネスは、日々安定してシステムが稼働することが前提ですから、その基本はこれからも持ち続けていただきたいです。

ー最後に、FLUXはどういった媒体社様に向いているでしょうか。

技術リソースに限りがあるが、今後プログラマティック広告を伸ばしていこうという媒体社さんには向いていると思います。

*1 ダイナミックアロケーション:ダイナミック アロケーションは、保証型の広告申込情報や空き枠の広告申込情報と公開オークションの入札をリアルタイムで競合できるようにする、ネットワーク全体を対象とした機能です。(https://support.google.com/admanager/answer/3721872?hl=ja&ref_topic=1715695


 

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